鉄よりつよいもの。(旧)

KKTのブログ『鉄よりつよいもの。』のはてなダイアリー時代(2004年から2017年まで)のアーカイヴです。新規更新はしません。現在は新しいブログ http://kkt.hatenablog.jp/ をたまに更新

7.23

LoVendoЯ魚住有希さんのバンド卒業、私は発表されたライブは観にいっておらず、当日の各種メディアの報道で知りました。
私は今回の春ツアー『POWEЯ!』は6月の西川口公演を観ており、バンドが現在の活動に充実感を得ていることを感じていたので、このタイミングで魚住さんがバンドを離れるのは意外ではありましたが、同時にすごく納得できるところもあります。
魚住さんは、LoVendoЯでの活動にとどまらず、サポートギタリストとしての活動や楽曲提供、ハロプロ周辺でのさまざまな活動と、ギタリスト、ミュージシャンとして充実した活動をしていると思います。大きな会場で演奏したり、有名メーカーからの楽器のサポートを得られたりとかは、同世代のギタリストの中でもなかなか得られない環境だと思います。
そういう環境に身をおく中で、LoVendoЯという肩書きを外したときに自分が純粋にギタリスト、ミュージシャンとしてどう評価されるかを試してみたくなるということは、あると思うんですよね。それは音楽への真摯な向き合い方のひとつの表れ方だと思うのです。



そして、魚住さん卒業後のLoVendoЯ3人で活動していくことが発表されています。
これまでのLoVendoЯの楽曲は多くがツインギターを前提に作られているものですから、簡単にこれまでとおなじようには演奏できないと思いますし、バンド内で一番のソングライターがバンドを離れるというのも大きなことで、LoVendoЯの音楽もここで大きな変化が起こるのかもしれません。


本格的な活動開始から3年目を越えたところでのLoVendoЯの大きな節目。私はそれを前向きなかたちで捉えていきたいと思っています。