鉄よりつよいもの。(旧)

KKTのブログ『鉄よりつよいもの。』のはてなダイアリー時代(2004年から2017年まで)のアーカイヴです。新規更新はしません。現在は新しいブログ http://kkt.hatenablog.jp/ をたまに更新

ハロプロ楽曲大賞2011

ハロプロ楽曲大賞2011に投票しました。私の投票は以下のとおりです(投票した12月8日には更新ができなかったので、9日に更新しています)

楽曲部門

  1. 『愛しく苦しいこの夜に 』モーニング娘。:2.5ポイント
    空間の広がりを感じさせる浮遊感のあるサウンド、淡々と情景を重ねていくような歌詞。下世話になってもおかしくない題材が透明感あふれるロマンティックなラヴソングへと昇華されている。歌詞の主人公のエモーションを象徴しているようなギタープレイも心地よい。
  2. 『My Days for You』真野恵里菜:2ポイント
    10枚目という節目のシングルらしく“真野恵里菜”自身の歩みを感じさせる歌詞でありつつ、大切な人へのメッセージを伝える普遍性のある曲としても成立している。真野さんならではの力強さを感じさせる、まさに節目にふさわしい1曲。
  3. 『Only you』モーニング娘。:2ポイント
    曲の構成の「先の読めなさ」が生む緊張感と、情感のあふれるサビのメロディ。この曲発表時点でのモーニング娘。らしさが十二分に発揮された曲。強さを第一に感じさせつつも、どこかに弱さや切なさも感じさせるところも魅力的。
  4. 『Candy Pop』吉川友:2ポイント
    もともとややハスキーな吉川さんの声に、エフェクトで歪みが足され、気持ちのいい粗さを感じさせてくれる。重ねられた何本ものギターを核とするサウンドの浮遊感と疾走感もたまらないところ。
  5. 夏ダカラ!Buono!:1.5ポイント
    あえて音数少なく「すき間」を意識したサウンドが生む心地よさ。そしてそこにはフィル・スペクターやブリティッシュロックの遺伝子がある。タイトルどおり、夏に一瞬吹き抜ける風のようなさわやかな1曲。

MV部門

  1. My Days for You (Riverside Ver.)真野恵里菜:3ポイント
    シンプルながら、カット割が曲の表情とマッチして感情を動かしてくれる。光の具合や風や、ロケだから得られた効果をうまく活かした作品。
  2. ブスにならない哲学 (Group Lip Ver.)』ハロー!プロジェクト モベキマス:2ポイント
    固定アングルでカメラを回しっぱなしにしただけと言えばそれだけのビデオクリップだけど、それが無性に楽しい! メンバー同士、誰が どこでなにしているかを見ていると何回観ても飽きることがない。「モベキマスってなに?」って訊かれたら、このビデオクリップこそがモベキマス、と答えたくなる。
  3. 『Only you』モーニング娘。:1ポイント
    このビデオクリップに関しては、最後の高橋さんの表情。それに尽きる。

推しメン部門

  • 保田圭
    大変長くなるので割愛させていただきます。(※2009年にこのエントリーで書いたことと基本的には変わってないです。/2011年12月31日追記)


今年はノミネート対象に娘。アルバムが2枚あったこともあり、5曲に絞るのは難しかったです。むしろ選ぶというよりは外していく作業だったかも。
悩みつつ外したのは娘。『Fantasyが始まる』『好きだな君が』『自信持って 夢を持って 飛び立つから』、吉川さん『さよなら涙』『冬空花火』『Sweetie』、Buono!『雑草のうた』『JUICY HE@RT』など。