鉄よりつよいもの。(旧)

KKTのブログ『鉄よりつよいもの。』のはてなダイアリー時代(2004年から2017年まで)のアーカイヴです。新規更新はしません。現在は新しいブログ http://kkt.hatenablog.jp/ をたまに更新

31st anniversary live

8日は保田圭さんのバースデイライブ『保田圭 31th Birthday Live 〜君への歌〜』を観に原宿ラドンナに行ってました*1
すみませんけどセットリストとか書き留めてないんであしからずです。


今回のライブは、ライブ中のトークで話されたり、ライブ後のブログにもあったようにドリームモーニング娘。のツアー中であることを意識していたのか、娘。やハロプロ曲は少なめという印象を受ける構成でした。
そしてブログに寄せられたリクエストに応えるメドレーが2回あって、その中にはサックス演奏付きの『You'd be so nice to come home to』も。昨年のバースデイライブでマライア・キャリーの曲を歌ったときも感じたのですが、ああこんな歌い方もできるんだ、ということを今年も感じさせてくれました。
そのメドレーでは『夜桜お七』から『いいことある記念の瞬間』という、たぶん世界でこの人以外にこの2曲を続けて歌う人はいないだろうなという繋ぎなんかもありまして、ジャズからポップス、演歌と、まさに幅広いという言葉がぴったりの選曲になっていました。なんかね、どの曲も保田さんの中ではジャズとか演歌とかって区別以前に、どれも「歌」なんだろうなってことを感じたりしたのでした。
今回のライブでも自作の新曲が披露されて、この日歌われた自作曲は作曲のみの3曲を含めて6曲。以前は、自作曲を歌うということがひとつの趣向になっているという印象もあったのですが、この日のライブではメドレーを1曲と数えるともう自作曲が全体の3分の1くらいを占めており、自然とカバーと自作曲でライブが進行していくという流れになっているように思えました。きっと、この先もどんどん自作曲は増えていくだろうし、ソロのライブは自作曲を歌う場という方向に保田圭という人は向かっていくのかなと、そんなことを感じました。
やはり私にとって、保田さんのソロライブというのは、心地よくて、楽しくて、そして刺激のある空間です。


今回、演奏をつとめたのは、ハロプロOGのライブではおなじみのピアノ・岩崎肇さんと、保田さんライブには初参加のギター・江口正祥さん。おふたりのみでの演奏でしたが、1曲を除いては岩崎さんが操作するMacbookでバッキングトラックが再生され、むしろバンドサウンドに近いサウンドでの演奏でした。江口さんもエレキでの演奏が多かったかな。
岩崎さんは会場備え付けのグランドピアノに、やはり会場備品らしいRolandのFantom X-8をエレピサウンドで。
江口さんはメインはカスタムメイドっぽいHSH配列ロック式トレモロストラトタイプギター(ご本人のブログによるとディバイザー製カスタムメイドの模様)に、ヤマハらしきアコースティックギター、そして『ぴたクリ』ではフェンダーと思われる50'sタイプのテレキャスターを使われていました。


さて、明けて18日は再びラドンナです。

*1:「31歳」は「31st」ではないかというライブタイトル発表以来からの疑問は置いときます