30th Birthday Live

保田圭さん誕生日おめでとうございます！

ってわけで誕生日前日の12月５日は保田さんの『30th Birthday Live 〜Dear My Friend〜』18時半からの公演に行ってきました。
誕生日にちなんだ曲あり、縁の深い方のカヴァー曲あり、季節にあわせたクリスマスソングあり、演歌もあり、娘。やプッチモニの曲やオリジナル曲もあり……と、メドレーが２回あったこともあり、実際の演奏曲数以上に充実した印象の残るライブでした。

個人的に印象に残ったところ、まずひとつ目。
クリスマスソングメドレーで、保田さんのサックス演奏による『White Christmas』に続いて歌われたのが、マライア・キャリーの『All I want For Christmas is You』でした。この曲がオリジナルの歌唱にほぼ忠実な感じで歌われていて、保田さんがあれほどソウルフルな歌い方をするのが個人的には意外でもあり新鮮でした。

もうひとつ、アンコールに登場した保田さんはピアノの前に座って、弾き語りで『Dear My Friend』を披露。私は以前、ファンクラブバスツアーで保田さんがピアノ弾き語りを披露したのをＤＶＤに収録された映像で観たことあったんですけど、今回の弾き語りはそのときよりピアノがこなれているって感じました。正直、ここまで弾けるんだって思うくらいでした。

誕生日前日と、まさに30代を目前にして保田さんまだまだどんどん新しい部分を見せてくれたなって感じです。

衣裳もスタート時のピンクのロングドレス、途中で衣裳替えしてのミニドレス、アンコールのカスタマイズしたグッズＴシャツに豹柄のミニとニーハイブーツと３パターンありまして、端的に言って

ものすごく可愛かったです。

あと今回はわりと前のほうの席で観ていたので気がついたのですが、サックスを吹くときにネイルが目立ってすごい奇麗。

今回バックの演奏は、ピアノ＋キーボードに岩崎肇さん、パーカッションに徳武弘文さん率いるDr.K Projectのドラマー・三浦晃嗣さん、ギターにDr.Kのご子息Baby.Kこと徳武孝音（たかなり）さん。徳武さんは２００７年の保田さん＆飯田さんカジュアルディナーショーにも参加していて、三浦さんはハロ系での演奏は初めてかな？
岩崎さんはグランドピアノと、YAMAHAのステージピアノ・ＣＰとKORGのシンセ・Tritonの２段重ねをＬ字型にセッティング。三浦さんは小口径のバスドラとスネアをセット、左手にシンバル、右手にボンゴ＋胴のないタイプのコンガ、さらに右手にウィンドチャイムやカバサやタンバリンやら、割と大掛かりなセットでした。徳武さんはLowdenらしきスチール弦エレアコとGodinのナイロン弦セミソリッドの２本を使用。
シンプルな３人編成でバラエティに富んだ曲を演奏してくださいました。どの曲か忘れてしまったのですが、あるフレーズを弾き終えたときに徳武さんが心なしかホッとした表情を浮かべていらした気が(笑)。

ほんとにですね、保田さんの完全なソロでのライブは初めてだったわけでして、ひたすら保田さんだけってとにかく楽しいなあって。
もちろん、ほかの方との共演も楽しいし、舞台など歌以外でのお仕事も観てみたいけど、ソロで歌う機会は、今後もなるべく多くあってほしいなと、そう思っています。