『人狼ＴＬＰＴ×吸血鬼』

６月14日に、光井さん出演の舞台『人狼　ザ・ライブプレイングシアター（ＴＬＰＴ）×吸血鬼〜渇愛の宴〜』を観てきました。
この舞台、以前に小川さんが出演した『人狼ＴＬＰＴ』のシリーズで、パーティゲーム「人狼」のルールに従って、舞台上で俳優たちがアドリブによって進行させていくという趣向の舞台劇です。
今回の『×吸血鬼』は、永遠の命を求めて吸血鬼の元に集った13人の美女の中に３名の人狼が……、という設定でおこなわれる『人狼ＴＬＰＴ』初の女性キャストオンリーによる公演。光井さんはシンガーのリバティという役での出演でした。
この『人狼ＴＬＰＴ』、人狼ゲームのルールに従って、劇中の時間が１日目、２日目と進行するにつれてキャストがひとりずつして退場していくのですが、私が観劇した14日目の公演では、光井さんまさかの１日目退場(笑)。残念ながらほぼ見せ場のないままステージから去ってしまい残念でした。
やっぱり、以前の公演に出演して慣れているキャストもいる中、光井さんはまだ慣れないところがあったのかなと。

ただ、今回の『×吸血鬼』では、従来の公演にない演出として「死亡」した人物が“永遠の命”を求めた理由を独白する場面が用意されていました。そこでの光井さん演じるリバティの、「歌うことが好き、歌で人を喜ばせたい。自分の魅力を知るために永遠の命を手に入れに来た」という内容の独白は胸に迫るものがありました。

今後も『人狼ＴＬＰＴ』への参加を期待したいところです。