Decade

雑誌『サウンド＆レコーディングマガジン』の最新号では『“テン年代”音楽の行方〜これからの10年はどうなる？』と題した特集企画が組まれています。

Sound & Recording Magazine (サウンド アンド レコーディング マガジン) 2010年 01月号 [雑誌]

ジャーナリスト、ミュージシャン、エンジニアら５組による対談記事を読んでいると、現在が音楽業界にとって、おそらく何十年来の歴史を大きく変える転換点なのだということを改めて感じさせられました。
その上で、企画の最後を締めくくるＰＡエンジニアによる対談の終盤の発言には、根本はシンプルなことなんだよね、という気持ちにもさせられるのでした。

この企画に触発されたわけでもないのですが、音楽業界の様々な状況を見るに、もしかしたらアイドルポップスって自分が生きているうちに無くなるんじゃないだろうか、などと考えることがあります。まだ自分でも考えが整理できていないんですけどね。まあ、いろいろ考えてみるとアイドルポップスって不思議な存在なんですよね。