マノセカンド

Dohhh UP!で真野さんのセカンドシングルのビデオクリップが配信開始になっていました。
いや、１９８０年代にタイムスリップしたのかと思いました。たぶん当時を知っている方だとわかると思うんですけど、振り付けも含めて80年代後半くらいのアイドルポップステイストがバリバリと漂っています。
明快なメロディーは１回聴くだけで覚えてしまうほど。これまでの真野さんの曲とは趣を違えた軽快なナンバーなんでありながら、ピアノというデビュー以来のコンセプトもちゃんと押さえられているのは素晴しいなと。
「夏　夏　夏」というように同じ短い言葉が繰り返されるＡメロが印象的なんですけど、そこが２コーラス目で１度だけ「恋　はつ恋」となっているのは、その部分を強調させて実にうまいところだなと思います。
「はじめての経験」というフレーズが使われても、それが「ふたりだけで映画館」とか「親には行き先は内緒」程度ぐらいのことじゃないかなと感じさせるほどの陰のなさが魅力的な１曲です。
ＣＤがリリースされたらヘビーローテーションになりそうな予感。