日曜日のいろいろ
なんかハロプロ絡みで大きなニュースがふたつも発表になった1日。もうちょっと小出しにしてくれよーと思わないでもないです(笑)。
近づく夏
まずは娘。の夏のコマミュージカルの演目が噂されていたとおり『シンデレラ』だと発表されました。各紙報道と同日に『ハロモニ@』で発表(とはいってもちょっとコメントしただけだったけどね)、公式サイトと劇場サイトにも掲載と、情報解禁のタイミングはちゃんと戦略的に進められていたんだなあと。
一昨年の『リボンの騎士』が新作ミュージカルだったのに対し、今回は海外作のミュージカル、しかも日本でも何度も演じられた作品に挑むというのは、意欲的な試みであるように感じます。
宝塚関係だと、2002年と2003年に現役とOGの共演として話題になった公演があるようですね。→当時の記事
今夏の公演もそのときと同じ酒井澄夫氏が演出と報じられているので、そのときの公演と近いかたちになるのではないでしょうか。
さて配役が気になるところなんですが、ロジャース&ハマースタインによる『シンデレラ』のオリジナル版である1957年のテレビムービー版の資料によると、名前のある役は
- シンデレラ
- 王
- 王妃
- 継母
- 義理の姉・ポーシャ
- 義理の姉・ジョイ
- 妖精の女王
- 王子・クリストファー
- 役人
- 衛視長
- 料理長
- 王室仕立て屋
の12人。現在のところ娘。9人と宝塚からの4人が発表になっているので、この役にプラスアルファということになるんでしょうか。それとも、さらにアレンジが加わったものになるのかな。
ちなみに最初ミュージカルの話が出たとき、手塚作品の次だしちょうど人数も合うから、誰がために闘う9人の話をやればいいんじゃないかとかネタとして考えてました。光井さんがオシャブリ加えて久住さんが空飛んで亀井さんが目と耳が良くて田中さんが全身に武器を装備してジュンジュンが怪力でリンリンが口から火吐いて高橋さんが変幻自在で道重さんが泳ぎが得意で新垣さんが加速装置でどうだ。
旅立つたまご
そして音楽ガッタス真野さんの音楽ガッタス卒業&エッグ修了、ソロ活動への準備に入ることも発表されました。
真野さんが人気あるってのは聞いていたので、そのうちガッタスだけではなく、なんらかのほかの活動がはじまっても不思議はないとは思っていましたが、音楽ガッタス卒業とソロへの道ってのは驚きです。
音楽ガッタスはすでに安定感のある年長メンに支えられつつ、真野さんをはじめとしたエッグメンが活躍していくかたちになるのだろうと思っていたのですが、半年ちょっとでそのひとりが卒業となってしまうとは。アルバムがリリースされてからひと月足らず、ツアー1回やっただけっていうのは、ちょっともったいない気がします。個人的にはこれで音楽ガッタスのハロプロ内における位置付けがちょっとわからなくなってきた感じがあります。
さて、もうひとつ大きいのが「ソロ歌手デビュー」ってことですよね。新人ソロとしてはほんと久々だし、ワンダ組(さすがにエルダってことはないですよね)の純粋なソロアーティストとしては唯一ってことになるんじゃないでしょうか。ハロプロ内でも重要な存在となることがあらかじめ課せられているようなもので、果たしてどんなかたちでソロアーティストとしての真野さんを作り上げていくでしょうか。