鉄よりつよいもの。(旧)

KKTのブログ『鉄よりつよいもの。』のはてなダイアリー時代(2004年から2017年まで)のアーカイヴです。新規更新はしません。現在は新しいブログ http://kkt.hatenablog.jp/ をたまに更新

第13独立部隊

ミュージカル『リボンの騎士』の演出木村先生のインタビューが産経新聞ENAKに掲載されているのを某さんより教えていただく。
ミュージカルリハの様子が放送された時点では『娘DOKYU!』は『絵流田4丁目の人々』の副題はついていなかったとか、娘。が現時点で「9人編成」であるかのように読めてしまう表現など、記事のまとめ方には細かいツッコミを入れたくもなるのですが、インタビュー自体は非常に興味深い内容です。
木村先生の発言の中で特に印象深いのはこの一言。
モー娘。らは。ライブなど実地の経験を尋常でなく積んでいます。いきなり戦争に巻き込まれた新兵みたいに実戦経験は豊富だから、ちょっとした稽古でみるみるよくなる。」
“いきなり戦争に巻き込まれた新兵”。―― そんな物語を私は知っている。人々が宇宙で暮らすようになった時代、白い船に乗り込み、いきなり最前線で戦わざるを得なかった若者たちの物語を。そうか。そうだったのか。娘。たちは、ホワイトベースだったのだ!
そういえばその物語を生み出した人は、若き日にアニメ版『リボンの騎士』に演出家のひとりとして名を連ねていたはずだ。
そしてもうひとつ、木村先生のヘアスタイル! それが現在のあの人と似ているのは、単なる偶然なのであろうか?
私はここに、ミュージカルと宇宙世紀の物語を繋ぐ一本の線を見出したのだった。