鉄よりつよいもの。(旧)

KKTのブログ『鉄よりつよいもの。』のはてなダイアリー時代(2004年から2017年まで)のアーカイヴです。新規更新はしません。現在は新しいブログ http://kkt.hatenablog.jp/ をたまに更新

『ドッキドキ!コマ〜シャル。』の謎を考える

さて、関東では6月25日と7月2日オンエア分のハロモニ。でいまや欠かせないコーナーとなった「絶叫!コマ〜シャル。」が「ドッキドキ!コマ〜シャル。」にタイトルを変更されていた件について、麦生さんから7月9日分にいただいたコメントを引用。


ラクーアのジェットコースターは、騒音規制法の規制基準(文京区の場合で60デシベル)を優に越す79デシベルを観測したこともあるそうなので、その辺の騒音に過敏になってるんじゃないでしょうか?
(中略)
ソース>http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/scramble/scramble2003/20030529.html とか http://homepage1.nifty.com/shobo/dates2003/030520b.html とか
私は「絶叫」という表現が使われなかった理由として商標関係の問題かなと思っていたのですが、騒音問題には気づきませんでした。ソースとして挙げていただいたリンク先を見ると、まさに「乗客の絶叫」が問題視されていたようです。このため、東京ドームシティのアトラクションを公式に紹介する番組で「絶叫」という表現を使うと「乗客が絶叫することを前提にアトラクションを設置している」ということになってしまうので「絶叫」という表現は使わなかった、という可能性が高そうですねえ。
東京ドームシティ公式サイトのアトラクション紹介を見ても、「絶叫」「悲鳴」「叫び声」という表現は一切使われていないようです。面白かったのは“タワーハッカー”というアトラクションの紹介「乗車後、絶句・号泣など人さまざま。さあ、あなたは?」叫ばないで黙り込む分にはOKなのね(笑)。
ちなみに同サイトの紹介では各アトラクションを「ドキドキ度」の点数で紹介しているので、これが「ドッキドキ!コマ〜シャル。」という臨時タイトルの元になったのかも。
アトラクションの指標にはほかにもお子様やファミリー向けアトラクションを示す「ほのぼの度」というのもあるので、1度くらい「ほのぼの♪コマ〜シャル。」をやってもらいたい気もします。