楽曲大賞の『声』

“ハイ、とんとん！”で昨日のハロプロ楽曲大賞発表イベントでの『声』に関する話題が書かれています。
壇上のコメンテータの方から「『声』に投票した人」という問いかけがあった際、手を挙げたのが（私の見えた範囲では）“ハイ、とんとん！”のnagareさんと私だけだったのは思わず苦笑してしまいました(笑)。
nagareさんがお書きの「コンサートでの印象」というのは、コンサートによく足を運ばれておられるnagareさんならではの視点だと思いましたし、おそらく同じ理由で票を投じた方はほかにもいらっしゃるでしょう。それを否定する意図はないのですが、私は別の視点から『声』に票を投じていました。
昨年発表された飯田さんの卒業。それは間違いなく娘。の歴史の上での大きな区切りであったと思います。その区切りを間近に控えた中で、「あ、娘。ってまだまだボーカルグループとしてこんなにいけるんじゃない」と思わせてくれたのがアルバム『愛の第６感』であり、特に象徴的だったのが『声』という曲でした。楽曲としてはオーソドックスなものではありますが、タイトル通り、娘。たちの「声」の持つ魅力を感じさせてくれた曲でしたし、それゆえに私はこの曲に票を投じたのです。


ついでに書いておくと、まったく個人的な考えによるものなのですが、私は楽曲大賞の曲を選考する上でコンサートやライブでの印象というのは極力考えないように心がけていました。コンサート、ライブでのパフォーマンスというのは楽曲以外の要素によって作られる部分も大きい、と考えているからです。


もうひとつ昨日書き忘れてたんですが、ＶＴＲゲストの掟ポルシェ氏の「『21時までのシンデレラ』はファントムギフト」という趣旨の発言が個人的にツボでした。ナポレオン山岸なんて名前すっげえ久しぶりに聞いたなあ(笑)。