真実なんて誰にもわかりはしない
さて、今回の矢口さんの件、14日に書いたことは願望としてありつつ、報道を見たり、オフ会でいろんな方と話したりした中で、もうちょっと現実的な観点から考えられるようになりました。長くなったので畳んどきます。
私は、事務所が矢口さんを辞めさせた、とは思えない。しばらく前に松浦さんが同じ写真誌に撮られていますが、松浦さんはその後も活動を続けています。
- 矢口さんはふたりでいる瞬間を撮られており、取材を受けてしまっている
- ソロの松浦さんと異なり、娘。はひとりが辞めてもグループとしての活動は続けられる
という相違点はあります。
しかし、現在娘。内で重要な役割を担っている矢口さんを、ツアーの真っ最中で、新曲発売も控えているこの時期に辞めさせるという判断を、事務所がするでしょうか? それは事務所にとってもあまりにデメリットが大きいのではないでしょうか。
もしかすると、このタイミングで脱退となったのは、矢口さんが今後のツアーやTV出演を遂行できる精神状態にない、という判断があったのではないかと思うのです。
ミニモニ。やZYXと、低年齢層をターゲットとしたユニットでの活動を長く続けてきた矢口さんは、周りが思う以上に、ファンから、そしてファンの保護者たちからどう見られるかを気にしていたのかもしれません。写真誌に撮られ取材をされたことによる精神的ショックは大きく、精神の安定を取り戻させるために、脱退という選択をせざるを得なかったのではと、そんなことを思うのです。
もちろん、勝手な推測に過ぎないのですが。
写真を撮られたら、逆にふたりでピースしてる写真で巻頭を飾って、ツアーでは「仕事も恋も絶好調!! 矢口真里です!」とあいさつして、次回の『やぐちひとり』では、春樹がこの格好で出てきて、さんざんこの話題で盛り上がって、「この番組、来週から『おぐりふたり』になります」「いやいやいや、まだなりませ〜ん」「あ! まだってことはいつかはなるんだな?」って返されて素に戻って真っ赤になってしまう矢口さん。
同じ騒がすなら、そんな風に騒がしてくれる矢口さんの姿を見てみたかったとも思うのです。