鉄よりつよいもの。(旧)

KKTのブログ『鉄よりつよいもの。』のはてなダイアリー時代(2004年から2017年まで)のアーカイヴです。新規更新はしません。現在は新しいブログ http://kkt.hatenablog.jp/ をたまに更新

Macでマイクを使う

昨日やったネットラジオでは前回同様PowerMacG4/AGP 400を使っていました。一人で喋るだけならヘッドセットマイクを使う必要はないのでPlainTalkマイクを使いました。これはApple純正のマイクで、マイク内にアンプが内蔵されているためライン入力レベルにしか対応していないMacの音声入力で使用できるのです。
感度が心配だったのですが、録音したものをチェックしたところ予想以上にちゃんと音を拾えていました。入力レベルはもう少し低くてもよかったかも。キーボードの音とか外を走っている車の音とか携帯の着信とか、周囲の音を拾ってしまうのは据え置き型故に仕方ないところですね。
なお、ネットで検索するとサンワサプライ製のiMac用マイクプラグアダプタMM-ADMACを使用するとiMac以外のMacでも市販のマイクが使えるという情報が見つかるのですが、これは誤った情報のようです。実際私のPowerMacで試したのですが使用できず、メーカーにもメールで問い合わせてみましたが「内部構造が異なるため対象外」との返信をもらっています。
調べてみたところAppleのiMacに関するTIL「本体側面にあるマイクロフォンジャックには、他社製のマイクロフォンや Apple PlainTalk マイクロフォンを接続することができます。(中略)iMac の側面にあるマイクロフォンジャックでは、両方のタイプのマイクロフォンを使用できることを忘れないでください。」という記述を見つけました。ここから推測すると、iMacは入力端子の形状はそれ以外のMacと共通ですが、ライン入力レベルとマイク入力レベルの両方に対応しているようです。そのため、MM-ADMACを用いてプラグの形状を変換するだけで、市販のマイクが使用できるものと思われます。
iMac以外のMacでは、サンワサプライパーソルなどから発売されているUSBオーディオ変換アダプタを使うか、音声入力端子が付いていればPlainTalkマイクを使用することになります。PlainTalkマイクはネットオークションで数百円単位の安価で出品されていることが多いです。私はソフマップ新宿Mac Collectionでジャンク扱いのものを100円で購入しました。