浅き夢みし

歌人‐ソングコレクション

ここ数日iPodで良く聴いているのがこのアルバム。村下孝蔵は時折やたらと聴きたくなるのです。
このアルバムは代表曲が多く収録されていて、村下氏の名前を知らない人にも聴かせると「あ、この曲知ってる！」となることが多いです。現在入手できるのは再発盤で、たしかオリジナルはコンパクトディスク黎明期にＣＤオリジナルのベストとして発売された物だったと思います。
さて、たまに思うのが保田さんが村下楽曲を歌うと案外あうのでは、ということ。ヒット曲『初恋』の印象で青春フォークのイメージの強い村下氏ですが、その楽曲の世界は歌謡曲や演歌に通じる部分も多いです。ご本人も「新しい歌謡曲を作りたい」という趣旨の発言をされていたような記憶があります。その点が子供の頃から演歌に親しんで育ったという保田さんにとってはむしろポップスよりも馴染みやすいのではないだろうか、と思ったりするのです。
この曲なんかどうでしょうかねえ。さすがに『酔いしれて』までいくと行き過ぎかもしれません(笑)。
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