鉄よりつよいもの。(旧)

KKTのブログ『鉄よりつよいもの。』のはてなダイアリー時代(2004年から2017年まで)のアーカイヴです。新規更新はしません。現在は新しいブログ http://kkt.hatenablog.jp/ をたまに更新

ふしぎなメモル

♪赤いメモ帳 青いメモ帳 知ってるかい


↑タイトルと上の行の意味がわかった人はいい歳のはずだ(笑)。
それにつけても@Morning Musume.の麦生さんがコンサートの際にとられたメモの実例を掲載。これを見たときの第一印象は「おお、読みやすい」でした(笑)。私も(ハロプロ系ではとったことないものの)コンサートなどでメモをとることあるんですが、私の方がはるかに読みづらいです(笑)。理由は明らかで、私の場合、書くときに実際に見てはいないもののノートの罫線を意識して書こうとしてしまっているんですな。結果、字の大きさも小さくなりますし、たいてい暗い中で書くわけですから1度書いた上から別のこと書いてしまったりで。そうすると麦生さんの「罫線とかは無視すること」というのは非常に有効な方法であるなあと。いっそのこと無地のノートで適当な大きさのものがあればその方が良いのかも。
それ以前に書かれているメモる際のコツもさすがに経験に裏打ちされているだけあって当を得たものばかりです(笑)。私は以前ノック式ボールペンを愛用していたことがあって、コンサートでのメモとりにもそれを使っていたことがあるんですが、ボールペンの宿命であるインク切れに見舞われていたことがありました。暗いんで書いている最中には気づかないんですよ。で、あとで見たらノートにインクの出ないペン先で書いた内容が紙の凹みとして残っていたという。仕方がないので家に帰ってから鉛筆でこすって浮かび上がらせましたw。俺は2時間サスペンスドラマで1枚上のメモに書かれた電話番号を読み取ろうとする素人探偵か。


さて、冒頭に書いたとおり、私もコンサートなどでメモをとることが多いのですが、それは別にサイト更新などの目的があってのことではないんですね。単にセットリストを記録するため、という目的が最も大きいです*1。で、何をするかというとあとで眺めて思い出に浸ったり(笑)、セットリスト順に曲を聴いてみたりとか(これはiPod導入後、プレイリストを用いることで非常に容易になりました)。あとでそうやってセットリストを見返すことで構成上の意味を見出すこともあります。
その「メモをとる」という行為が周囲の目にどう映るか、ということは、多少は気にします。席の決まっていないライブハウスの場合はなるべくうしろの壁際に行くとか、他人の視界に入らないような自分なりの配慮はしているつもり。自分なりの楽しみ方をする上でね。

*1:ハロプロ系でメモをとることがないのは自分でとらなくてもほぼ確実にどこかにセットリストが上がるから。ほかのアーティストでも最近は公演終了後にオフィシャルでセットリストがウェブに掲載されることが増えており、私がメモをとる頻度は確実に減っています。