鉄よりつよいもの。(旧)

KKTのブログ『鉄よりつよいもの。』のはてなダイアリー時代(2004年から2017年まで)のアーカイヴです。新規更新はしません。現在は新しいブログ http://kkt.hatenablog.jp/ をたまに更新

LoVendoЯミニアルバムやライブや

LoVendoЯの、まさに待望と呼ぶべきオリジナル曲を収録したミニアルバムが4月にリリースされました。

「不器用」 [DVD]

「不器用」 [DVD]

収録されているのは、すでに昨年のツアーからライブで演奏されていた『880円』『Bingo』、やはりツアーで演奏されていた『Real』を改題した『不器用』に、新曲『むせび泣く』、そして中島卓偉さんのカバー『だけどもう一度 それでももう一度』を加えた5曲。
様々な曲調が揃った5曲ですが、まだ音だけではLoVendoЯの魅力は充分には伝わらないなというのが正直なところです。いまLoVendoЯの魅力が存分に発揮されるのは、やはりライブという場。その意味では、今回のアルバムがCD+DVDという構成で、DVDにはミュージックビデオに加えてライブ映像が3曲分収録されているというのは実に的確な構成だと思います。
ライブ映像は、昨年12月におこなわれたLIQUIDROOMでの公演から『人生マニアック』『思うがままを信じて』、CDにも収録されている『Bingo』。3曲のみですが、LoVendoЯというバンドのお茶目でヤンチャな魅力、そしてそれを裏打ちするしっかりとしたテクニックを堪能できる映像になっていると思います。
もちろんライブでのLoVendoЯは、お茶目でヤンチャな部分だけではなく、とてつもなく激しくカッコいい部分や、ゾクッとするほどシリアスでクールな部分もたっぷりと見せてくれるバンドです。
そのLoVendoЯのシリアスな魅力は、YouTube配信番組『MUSIC+』第1回での『むせび泣く』ライブ映像で一端に触れられるかと思います。



私にとって、いまのLoVendoЯのライブはすごく心地のいい刺激を体験できる場です。私は先月、さいたまでの公演を観ているのですが、ライブを終えてからずっと「もう一度のあの場に身を置きたいな」という気持ちを抱えています。というわけで、今週末は柏での公演を観に行く予定です。