ハロプロ楽曲大賞2010
ハロプロ楽曲大賞2010に投票してきました。
私の投票は以下のとおりです。
楽曲部門
- 『春の嵐』真野恵里菜:3pt
メロディ、歌詞、アレンジ、そしてボーカルが一体となって「いままで知らなかった自分の中の感情」に揺れる少女の心理を描き出した1曲。突き刺さるような“不安定さ”がたまりません。 - 『女が目立って なぜイケナイ』モーニング娘。:2pt
ハットやシンバルの音を抑え、アコースティックギターのカッティングを目立たせたサウンドはタイト。そのタイトさがとことん気持ちいいです。 - 『Tomorrow』真野恵里菜:2pt
一編の映画を観たような気持ちになる“広がり”を持った曲。真野さんの抑えられたボーカルが表情を感じさせます。サビでのボーカルのダブリング効果はまるで奇跡のよう。 - 『MIRACLE HAPPY LOVE SONG』Buono!:1.5pt
Buono!の曲の中でも特に3人の歌声に力強さを感じた曲です。ラストではアンプのノイズすら音楽の一部にしてしまうというアイディアに脱帽。 - 『カゼノツバサ』能登有沙:1.5pt
普段、我々暮らしているのとはまったく違った“別の世界”を舞台にした歌。曲の中でその“世界”をしっかりと感じさせてくれるのが見事です。
PV部門
推しメン部門
- 保田圭
理由は大変長くなるので割愛させていただきます。
楽曲部門では、娘。の『Loving you forever』も入れたかったのですが、5曲という枠の中で上に挙げた曲はどれも外しがたく……悩みに悩んで断念しました。
それ以外にも、リリース時に「これは楽曲大賞で入れることになるだろうな」と思いながらも入れられなかった曲がたくさんありまして、昨年もそうだったのですが、今年はそれ以上に悩んでの選考となりました。
楽曲部門1位に選んだ真野さんの『春の嵐』については、以前にもう少し長く書いたことがあるので、よろしければそちらもどうぞ。