マコターン

さて、小川さんのイベントを前にしてってわけでもないんですけど、ちょっと古い映像からの話題を。

２００５年に当時の娘。現メン、卒メン合同で披露した紅白歌合戦での『LOVEマシーン』の間奏部分です。
後列に田中さん、久住さん、前列が藤本さん、小川さん、高橋さんと、小川さんどセンターで全国の小川さん推しが度肝を抜かれたシーンです。

２枚目は最初の画像のちょっとあと。動画だと数フレーム分です。５人揃ってターンを決めるところなんですけど、注目していただきたいのはセンターの小川さんの顔というか目線です。ターンに入るのでみんな顔も移動に入っていて、この時点で一番キャリアの浅い久住さんはもう顔を後ろに向けちゃっていますね。その中で、小川さんはまだ目線を正面に向けています。

で、３枚目はターンの最中。ここの小川さんの体の軸の真っ直ぐさも注目すべき点かも。

そしてターン終わりです。一番顔の向きを移動させはじめるのが遅かった小川さんの顔は、すでに正面近くまで来ています。つまり、ターン入りではギリギリまで目線を正面に残して、パッと頭を回して体全体が戻るより先に顔を正面に戻しているわけですな。動画で観るとすごくキレのある動きをしているように見えます。この目線の残しと移動の早さがそのキレを生み出している大きな要因だと思うのです。
この小川さんのターンは娘。在席時にコンサートではよく観られたんですけど、映像ではっきり映っているものはあんまり多くないかもしれません。それだけにこの紅白のセンターターンは貴重なものでした。あと私の記憶にある範囲だとＦＣ限定販売だった２００６年冬ワンダコンの『ぴったりしたいX'mas』でもなかなか切れのあるマコターンが記録されていたかと思います。