青い鳥と警部

レコーダーは上記の小川さん出演の番組にセットしていたため、℃鈴木さん、娘。高橋さん新垣さん出演のスペシャルドラマは諦めていたんですけど、幸い帰宅が間に合って３人の出演シーンは観ることができました。
鈴木さんは当時のファッションが思いのほか似合っているなあと。
娘。リーダーサブリーダーコンビは、オーディションシーンの素朴さが妙に似合っていてかわいい。ただ、そのあとの歌シーンがリハーサル室で歌っているという設定のもので、ちょっと安っぽい感じはしちゃったかなあ。できればコンサートとか歌番組という設定でのシーンが観たかったものです。

ドラマ全体としては、当時の映像や音声を織り交ぜて、ときに現在の映像や音声と組み合わせるという演出が面白かったし、『スター誕生』の収録シーンで実際にミュージシャンを入れているところは意欲的だなと思いましたが、キーボード奏者の前にYAMAHAのＤＸ−７（１９８０年代前半発売）や、KORGのTRITON（１９９０年代後半か２０００年代に入ってから発売）が置いてあるのにちょっと萎えました。どちらももちろん、番組の中の設定年代である１９７０年代初めにはなかったものです。ってか、この時代はまだシンセは普及してなくて鍵盤奏者が弾くのはピアノかオルガンが主だったはずでさあ。ファッションとか小道具はちゃんと時代考証がされているのに、そこがひじょうに残念でした。

今回、５期メンバー４人のうち３人が同じ時間に別のチャンネルに出演しているということになりました。観る側としては困るんだけど、でもちょっと嬉しい感じもあります。