プロデューサー語る

SOUND DESIGNER (サウンドデザイナー) 2008年 01月号 [雑誌]

自宅録音派アマチュアミュージシャン向けの雑誌最新号につんくＰのインタビューが掲載されております。アレンジャーとのやりとり、レコーディングにおけるアーティストへの指導の仕方などは、今までもいろいろなところで話されたこともあったと思いますが、機材やレコーディング技術も含めた話をしているのはけっこう珍しいものではないかと。
ボーカルのピッチやタイミングの修正点をレコーディングの現場でメモしている、なんてのが個人的にはひじょうに興味深い内容でした。この記事読むとなんだかほんとにすごいプロデューサーのように思えてきます(笑)。


と、同時に思ったこと。あくまでこの記事の内容をそのまま受け取るとして、の話ですが、つんくプロデュース作というのは、結局のところアーティストを素材としてつんくＰ自身の作品を作っているのではないだろうかと。だとすれば、それって実は巷で大評判の初音さんを歌わせることと大して距離が離れていないことなのではないだろうか――。そんなことを考えたりもしているのです。