鉄よりつよいもの。(旧)

KKTのブログ『鉄よりつよいもの。』のはてなダイアリー時代(2004年から2017年まで)のアーカイヴです。新規更新はしません。現在は新しいブログ http://kkt.hatenablog.jp/ をたまに更新

若燕達

ヤクルトの古田選手兼任監督が今年限りで現役引退、監督も辞任だそうで。ここ10数年、ヤクルトを象徴する存在であっただけに、このようなかたちでチームを離れるのは残念な思いが残ります。
さて、なぜこの話題を[音楽]カテゴリで書くかというと、かつて古田がCDをリリースしたことがあるからなんですな。
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たしか1993年の優勝を記念して、古田をはじめとする若手選手11人が集まり“ヤング・スワローズ”名義でリリースしたもの。参加選手は広沢、橋上、内藤、高津、古田、飯田、秦、西村、小坂、加藤、高野。
全9曲中、インストが2曲でボーカル曲は7曲。古田は『想い出のBall』という曲をソロで歌っております。この曲、作詞は並河祥太、作曲はSHOW-YA中村美紀によるもの。ほか、池山が歌っている『自由の女神』は作詞がサエキけんぞう、作曲・編曲が小室哲哉という豪華メンバーだったりします。
決してコアなスワローズファンではない私が当時このアルバムを買ったのは、秦真司の歌っている『愛を数えよう』が作詞・鈴木慶一、作曲・白井良明、編曲・鈴木博文という、ムーンライダーズのメンバーでスワローズファンの3名によるものだった故。良明氏はライブで自ら歌ったこともあり、その曲聴きたさに購入したのでした。この曲は間違いなく名曲。もっとも、CDの秦の歌唱はアレだったりしますが。
当然ながら発売間もなく廃盤となり、長らく幻の迷盤となっていたこのアルバムですが、現在はダウンロード購入できるよう。すごい時代だなあ。