ハロモニ。04/01
落選した候補者たちが再びチャンスを掴む、その過程を見せることで「彼女たちを応援しよう」という思い入れが生まれる。「落選組」という肩書きだけをなぞったところで、そこに思い入れの生まれようもないことは、プロデューサーはじめ作り手側もわかっているはずなのだが。
現在のスタイルとしては最終回を迎えた『ハロー!モーニング。』。メイン企画の名場面ベスト100は、慌しく上位が紹介され、1位についてなんのコメントもないまま終了するという、どうにも不自然さを感じてしまう構成でした。
本来の最終回がどんな構成になっていたのか、それはもはや知る術もなく。