卒業

あの日から、約４ヶ月。その間にあったことを思い返してみると、それは長かったような、でも、あっという間だったような。
そこで繰り広げられたのは、寂しさや悲しさよりも、笑顔の勝った卒業劇でした。
そう、まさに娘。最後となるステージで彼女が歌った曲のタイトルのように、青空が続くような。


たぶん、寂しさや悲しさはこれから徐々に私の中で増えていって、時に耐えがたい喪失感に襲われるのかもしれません。
でも今は、娘。たちが作り上げた、心から素晴しいと思える舞台をもって、小川麻琴さんが娘。から旅立っていったことが。
そして、その最後の日のステージを実際に目にできたことが。
とても、とても幸せだと思えるのです。