鉄よりつよいもの。(旧)

KKTのブログ『鉄よりつよいもの。』のはてなダイアリー時代(2004年から2017年まで)のアーカイヴです。新規更新はしません。現在は新しいブログ http://kkt.hatenablog.jp/ をたまに更新

娘。@Mステ

昨日のミュージックステーションでは娘。の衣裳がこれまでのテレビ出演時とは異なったパターンのもの。露出は大きいんだけどエロにはなってなくて非常によろしいんでないかと。あのデザインの衣裳を全員が着られるっていうのは今の10人ならではだよなあ。あとなんか久住さんが急激に大きくなったように見えました。
肝心の曲は後藤さんとメドレーになってしまいましたが、短かった分、逆にパフォーマンスとしてまとまった感じはあった気がします。
20日にもちょっと書いたんですが、『うたばん』『ハロモニ。』でのスタジオライブを観直すと、やはり間奏でちょっと間が持っていない印象が残るのです。まず今回の曲の間奏は単純に長い。それに加え、曲自体テンポが早いのに加えて、ギター速弾きがメインでこれまでの娘。の曲にはないほど細かいビート感が生まれています。その、細かいビート感を持った長い間奏を、ストレートなダンスのみで魅せるのは、今の娘。の力をもってしても難しいのではないかと思います。
たとえば、仮にジャニーズのグループだったらあの間奏にばっちりハマったパフォーマンスを魅せられると思います。彼らは細かいビート感を動きとして表現できるだけの身体能力があり、アクロバットというアクセントとなる強力な武器を持っていますから。
だからといって娘。がそれだけのパフォーマンスをできる能力を身につけるべきなのかといえば、そしたらそれは娘。ではなくなってしまうわけなんですけど。
ひとつ思うのは、前半は4小節くらいで2、3人ずつが代わる代わるメインで踊るような振りにして(春ツアーの『パープルウィンド』みたいに)、キメを挟んで後半では10人全体でのダンス、みたいな大きな変化のある構成にしておけばあの間奏をもっと魅せられたんじゃないかなあ。
それか、やっぱりセリフ入れときゃ良かったんじゃない?