鉄よりつよいもの。(旧)

KKTのブログ『鉄よりつよいもの。』のはてなダイアリー時代(2004年から2017年まで)のアーカイヴです。新規更新はしません。現在は新しいブログ http://kkt.hatenablog.jp/ をたまに更新

ヒデキ観劇

タイトルがベタ過ぎってのは重々承知の上ですので指摘しないように。
保田さん出演の『夏ノ夜ノ夢』を観てきました。ほんとはもう少し早く観に行くつもりだったんですけど、今週に入ってからなかなか都合がつけられなかったのです。先週だったら余裕だったのにうまくいかないもんだなあ。
土曜の夜公演とあってか当日券ではあまり良い席は残っていませんでしたが、なんとか2階席の中央付近を取ることができました。視線を左右に振らずとも全体が見渡せる位置でしたし、開演すると思っていたより舞台も近く感じられ、結果的には良かったです。
生で舞台劇を観ること自体久しぶりだったので、もちろん保田さんに注目しつつなんですけどすっかり劇全体を堪能してしまいました。楽しかったです。
劇全体について書くと、無国籍なアレンジがされてはいますが、ストーリーは大きな脚色はなく原典に沿ったものだったと思います。制作発表記者会見の記事では「テーマはエロ」という見出しが使われてたりしましたが、ああここらへんの演出のことを言ってたのね、って感じで劇全体からはさほどエロは感じなかったです。
そして保田さんはやはり2階席からでも感じられるあの眼の強さはさすがだなあと。また、その表情の変化は実に舞台映えするなあと改めて感じました。




こっからちょっと畳んどきます。




個人的に一番の見所だったのは、終盤、宴の場面での群舞でした。時間としてはさほど長くないものの、多くの出演者が踊る中、保田さんは実にかっこ良いダンスで魅了してくれました。あの場面だけでもこの劇を観る価値はあるのではないか、とすら思います。






あと、やはり触れとくべきなんでしょうか例のキスシーン。保田さん推しとしては凹んだりするのが正しいのかもしれませんがw、格別なーんも感じなかったってのが正直なところ。演劇の仕事をやるならあれくらい当たり前でしょ、って感じなんです。私の場合。
あ、でももしかするとキスシーンをやったのはハロプロ初なのかなあ? だとしたら記念すべき第1号おめでとうです。




東京での公演は残すところあと3日。もし時間の都合がついて、チケットが入手できれば楽日を観に行きたいな、と思っています。