アルバム曲レビューその６

さよなら SEE YOU AGAIN アディオス BYE BYE チャッチャ！

このタイトルで切ない曲調だったらすごいなと思っていましたが、エスニックで無国籍ですな。
このアルバムを思い出しました。

Istanbul mambo

各メンバーのセリフ部分は個性が出ていて面白いですね。特に吉澤さんのあいさつは男前。

直感２

前の『さよなら SEE YOU AGAIN〜』が事実上最後の曲で、この曲と次の『かしまし３』はボーナストラック扱いということなんでしょうね。
『直感２』はシングルバージョンより良いのではないでしょうか。個人的にオリジナル版の『直感』は盛り上がりソングというよりは下世話なラブソングという認識だったので、シングル『直感２』にはどうも違和感を感じていたのですが、ここまでいじってしまうとまさにお祭ソングといった趣で楽しめます。
元のバージョンではサビのバックに使われていたとおぼしき娘。たちの叫ぶようなボーカルトラックを前面に持って来ているのが躍動感があって良いです。

女子かしまし物語３

逆に『かしまし３』はサックスをブルースハープに変えただけでアレンジはほぼ同じ、ミックスの遊びも中途半端かなあ。つんく♂のセリフ、ミックスでいじってあるのを律儀に歌詞カードで忠実に起こしているのが面白いです。
まあ、この曲はひとつのお約束としてこれから出すアルバムに必ず入れちゃえばいいんじゃないですかねｗ。いかに小ネタで楽しむかという。20くらいまで続けてくれたらそれはそれですごいと思います。


ということで全12曲について書き終わりました。
アルバム通しての印象なのですが、以前のアルバムに増してコンサートで披露することが考えられている気がします。『さよなら SEE YOU AGAIN〜』なんかはコンサートの最後で歌う光景が目に浮かんできますし。
このアルバムを引っさげての春ツアーが楽しみです。