模写模写亀よ亀さんよ

タイトルにはまったく意味がありません。
コンサートチケットの裏の注意事項に書いてある「録音、録画、模写等に使用する機材」について頭を悩ませている方がいらっしゃるようですが、「模写に使用する機材」ってのはこれじゃないですね(笑)。写真機発明以前はまさにこれを用いて画家が風景を描いていたわけですが。フェルメールがこれを使ってたという話ですね。フェルメールといえば一昨年だったかにやっていた映画『真珠の耳飾りの少女』は結局劇場では観られなかったなあ。同じ頃『トリコロールに燃えて』も公開になってたんだっけかなあ。あれ、『トリコロールに燃えて』の方が半年くらいあとだったっけ？
結局、チケットに書いてある「模写」の定義がわからないのが悩ませるところなんですよね。大辞林だと「芸術作品などをそっくりそのまま写し取ること。また、写し取ったもの。コピー。」とあるんですが、このまま受け取ってよいものか。録画、録音、模写と並べて書いてあることからすると「ビデオ、オーディオレコーダー、カメラ」のことなのかなとも思うんですけど、それだったら「撮影」って書くだろうし、うーんわからん。