妄想ソロシングル解説・1
先日書いた、もし娘。メンバーが往年のアイドルポップスをカバーしたソロシングルをリリースしたら、という妄想ネタ、ひとりずつの選曲理由などを書いていこうと思います。まずトップを飾るのはこの人のこの曲です。
オリジナルは斉藤由貴の1986年リリースの作品。
このネタを考えるにあたり、娘。メンそれぞれの声質、キャラクターから選曲を考えていったのですが、いかんせん久住さんはまだ私の中でキャラクターが掴めていないし、参加している作品が少ないので声質もイマイチ把握できていない。というわけで、この曲に関しては「10枚のソロシングルの1枚目にふさわしい曲」という観点で選びました。
デビュー以来、スローなシングル曲が続いていた斉藤由貴初のメジャー調、アップテンポのシングル。別れを描いた切ない歌詞ですが、「これから何かが始まる」という前向きな希望を感じさせるナンバーです。
きっと久住さんの歌唱でも、なにかワクワクする予感を感じさせてくれるに違いありません。
カップリングは同じアーティストのシングルから選ぶことにして、同じく1986年リリースの『MAY』をチョイス。幻想的な雰囲気を持つこの曲、歌いこなすのは今の久住さんには難しいかもしれませんが、まだ発展途上の素直な歌唱がこの曲の魅力をオリジナルとは違う形で引き出すのではないかと思っています。
2曲とも、現在はこのアルバムで聴くことができるようです。
- アーティスト: 斉藤由貴,来生たかお
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2001/11/21
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 22回
- この商品を含むブログ (38件) を見る
では、また次回。