鉄よりつよいもの。(旧)

KKTのブログ『鉄よりつよいもの。』のはてなダイアリー時代(2004年から2017年まで)のアーカイヴです。新規更新はしません。現在は新しいブログ http://kkt.hatenablog.jp/ をたまに更新

ハロプロ楽曲大賞2005

ハロプロ楽曲大賞2005、今年は余裕を持って1日前に投票しました。

楽曲部門

  • 独占欲:2.5点
    曲調がどんどん変わっていく中でメンバーそれぞれの声の魅力が活かされている。曲調の変化と歌詞における感情の変化がリンクしているのも面白い。ドラムンベースのビートも好きな感じです。
  • 声:2.5点
    派手さはないですが、ボーカルグループとしての現在の娘。を見せてくれた1曲。『独占欲』とはタイプの異なった曲ですがどちらも「電話を通した恋人の声」が歌詞のモチーフになっているのは面白いところ。
  • レモン色とミルクティ:2点
    「架空のアイドルグループを5期、6期メンが演じている」ようなニュアンスを感じる能天気さが魅力。具体的にどの曲に似ているというわけではないのですが「アイドルポップスってこういうものだよね」と感じさせられます。これがあざとくなく聴こえるのは5期、6期メンならでは。その意味では今の娘。だからできた1曲かも。
  • ロボキッス (次世代Remix):2点
    リミックスといいつつ、ボーカルトラックも異なる別バージョン。Wのパブリック・イメージに合っていてシングルとしてリリースするのに適当なのはオリジナル・バージョンだったと思いますが、元々この曲が秘めていたエロティックさが絶妙の割合で表に出ているこっちのバージョンの方がより魅力的。
  • 紫陽花アイ愛物語:1点
    47抜き音階のメロディ、多用される三本締めのリズムでの譜割り、それがディスコサウンドに乗って生まれる「海外から見た勘違いされた日本」みたいな妙なオリエンタルテイスト。美勇伝のコンセプトを最も的確に表現していたように思います。

PV部門

  • ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!:3点
    単純に46名のメンバーが歌い踊る画だけで壮観。ハロプロに多少なりとも興味のある人間ならさらにそこから歴史や物語を見出すことができるはず。今のハロプロ以外では決して成し得るのことのできない1曲。欲を言えば1曲通して歌い踊る姿が見られる別バージョンが欲しかったところです…と思っていたら1年後にリリースされるとは。
  • 紫陽花アイ愛物語:2点
    ドラマ風の映像が挿入された構成は映画の予告編的な雰囲気もあり良い感じ。3人が歌衣裳ではなく、終始私服っぽい衣裳だったのも新鮮。
  • 人知れず 胸を奏でる 夜の秋:1点
    奇をてらわず正統派なつくりで楽曲のイメージを良く表現していたと思います。推しメンがたくさん写っているってのがもっと大きい理由ですが。

推しメン部門

これはもう、当然。