鉄よりつよいもの。(旧)

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美勇伝コンサートセットリストに思う

自分が観にいかなかったコンサートについて語る、しかも批判的なことを語るのは良くないことだと思うのですが。
それでも一昨日、昨日とおこなわれた美勇伝コンサートのセットリストを見ると触れずにはいられませんでした。
コンサートの構成や曲目に触れるので畳んでおきます。


<以下コンサートの内容に言及しています>


シングル3枚しかリリースしていない段階でのコンサートであることを考えれば、ハロプロ内カバー曲が大半を占めるのは予想できることです。また、ハロプロ系ではソロ名義であってもゲストが参加しているものが多いことから、予告はされていなかったものの、ゲストの参加も自然なものと捉えられることです。
しかし、コンサートの最後を飾るアンコール曲がゲストも含めた全員でのハロプロカバーだったことには疑問を禁じえません。
今回のコンサートを観にいった人は、みな「美勇伝のコンサート」を観に行っていたはずです。最後はやはり美勇伝の曲で締めるべきではなかったのではないでしょうか。
その曲のあとに、デビュー曲である『恋のヌケガラ』を歌ったっていいではないですか。最新曲の『紫陽花アイ愛物語』を歌ったっていい。ゲストも含めた全員で『カッチョイイゼ!JAPAN』で盛り上がったっていい。
一度歌った曲をもう一度歌っても構わない。それが、美勇伝初のコンサートを観に行った人の期待に応えることだったのではないかと思うのです。


実際に最後に歌われた曲は私も好きな曲ですが、今回のコンサートの構成が正しいものだったとは私には思えません。
このツアーを終えたら、次の美勇伝のコンサートはいつになるかわかりませんが、そのときにはぜひ「美勇伝の曲で」ラストを締めくくって欲しいと思います。