鉄よりつよいもの。(旧)

KKTのブログ『鉄よりつよいもの。』のはてなダイアリー時代(2004年から2017年まで)のアーカイヴです。新規更新はしません。現在は新しいブログ http://kkt.hatenablog.jp/ をたまに更新

スポーツフェスティバル2004

SSAで開催のハロプロスポーツフェスティバルに行ってまいりました。
いきなり家から最寄の駅に着いたら昨日からのわけのわからん天候の影響で交通機関が乱れておりまして、先行きに不安なものを感じるのです。
交通の乱れの影響で開演は約10分遅れ。実際、開演後30分くらいまで客席への人の流れが続いていました。
さて、内容は、詳しいレポがいくつも上がっているでしょうから、個人的に印象に残った点のみを。

60メートル走予選

急遽全員参加に変わったというこの競技。3レース目は「超一体カラリオ対決」と称し、松浦・新垣・小川・紺野・道重・田中という組み合わせ。ゴロッキーズ−シード選手に松浦さん、ということですね。スタート前、やたら落ち着きなくジタバタしている田中さんが面白かったです。このレースを制したのは意外にも小川さん。すごいぞ! 決勝にも進出して欲しかったんですが、残念ながら10秒29というタイムは決勝進出ならずでした。

障害物リレー

平均台で玉運びの走者はWHITE DIAMONDS 保田さん、AQUA STARS がメロ記の柴田さん。準備中からふたりでいろいろ喋っていたのですが、選手紹介の時にはふたり顔を近づけあってから突き飛ばすという動き。このときはなんかやってるなー、程度にしか思わなかったのですが、後でライブのときにWが『ロボキッス』を歌っているのを観たら、その振りの一部をやっていたのだと気付きました。

騎馬戦

1回戦ではWHITE DIAMONDS が保田リーダーの指示の元、エリア隅に陣取るリーダーの周りをほかの騎馬が固めるという戦略をとります。勝つためにはうまい戦術ではあるのですが、盛り上がらないことおびただしい。膠着状態の中、AQUA STARS で耐え切れずに先陣を切って攻め込んだのが藤本さんというのが、あまりにキャラどおりの行動で心の中で拍手を贈りました。できればここで「美貴姐を取るのはれいなたい!」とばかりに田中さんが迎え撃ってくれれば最高だったのですが、惜しいことに迎撃したのはほかのメンバーだったようです。
2回戦は再びWHITE DIAMONDS が同じ陣形を取りますが、誰かが攻めに出たのが災いしたようで、リーダーは健在なものの多数の騎馬を失い敗戦。1勝1敗で大将戦へ。
大将戦はフットサルコートのセンターサークルを利用した相撲ルール。組み合った騎馬の上の大将はAQUA STARS 中澤リーダーが優位な体勢に持ち込むのですが、旗を取ったり騎馬を崩す前にあっさりと押し出されてしまいます。で、ここで勝った保田大将の騎馬が小川さんだっていうのがこれまた期待通りです。保田さんも勝利者インタビューを小川さんにふっていましたが、客観的に判断するに真に勝敗を決したのは騎馬の後ろを担当した日本女子大の学生だと思う。

表彰式

で、このあと60m走決勝があって、リードしていたAQUA STARS が逃げ切り勝ち。MIPは吉澤さん、石川さんと、これはフットサルでの活躍を見れば順当なところでしょう。審査員特別賞をWHITE DIAMONDS 小川さん、矢島さん、AQUA STARS の矢口さんとカン娘。あさみ。豊田大会でMVPで、今回も60mとリレーで活躍した矢島さんは当然として、小川さんは意外なところ。矢口さんが選ばれたところを見ると、障害物リレーで“めくって走ろう”をやったメンバーが選ばれていると推測できるのですが、おそらく会場の8割方は騎馬戦の押し出しが評価されたと思ったことでしょう。名前を呼ばれたのにしばらく自分のことだと気づかないあさみの姿は1995年のJリーグオールスター戦でMIPに選ばれたときのブッフバルト(現・浦和レッズ監督)を思い出させます。
MVPは跳び箱金メダル、フットサルでも得点を挙げた藤本さんと、これも納得の結果でした。

スペシャルライブ

娘。の『涙が止まらない放課後』は、メインボーカルをとる4人が4方向それぞれを向いたスクエアな隊形をとり、途中で入れ替わるというフォーメーションが全方向に楽しめる良い演出だと思いました。
そして『ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!』。テレビの披露では制服風衣装ですが、このライブではそれぞれが歌った衣装のまま。制服バージョンもウルトラ兄弟や歴代ライダー勢揃いみたいな統一感があって良いのですが、バラバラな衣装のライブバージョンも『グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦!大海獣』みたいな、いかにも普段は違ったユニットが集まったスペシャル感を味あわせてくれてよいのです。

総評

私に限らず多くの方が複雑な想いを抱えてのスポフェスだったと思いますが、楽しく観ることができました。ライブで盛り上がり系の曲が2曲減ったしまったところには、不在の影響を感じざるを得ませんでしたが。
あと、フットサルで専任メンバーの活躍があまり見られなかったのが残念です。PK合戦もなかったしね。
個人的MVPを小川さんに、と思っていたのですが審査員特別賞をとってしまったので、客席でウェーブをやるときタイミングを示すためスタンド前を走り、2周目途中で力尽きたスタッフにお疲れと言ってあげたいです。