『涙が止まらない放課後』を語ってみる

中野ブロードウェイに行って来たせいか異常に元気だ。なんで娘。新曲を語ってみたりする。
ラジオで流れた音源を何度か聴き返しているんですが、良いですよ、これ。覚えやすいサビのメロディから始まる構成もいいし、懐かし感のあるストリングスを全面的に取り入れたオケもいい。そして何よりボーカルの声が気持ち良い！　４人で（ツーコーラス目ではほかのメンバーも）パートは結構割られているんですが、それぞれの声が反発しあうことなく気持ちよく馴染んでいて、ひとつの曲として心地よく聴けます。特に今回メインである紺野さんのクリィミーボイスは魅力的です。確かに紺野さん、道重さん、石川さんのボーカルは拙いところもあるんですが、それが逆にこの歌の歌詞の世界にはあっている。そこまで考えてのボーカル選考であれば大したものです。それから間奏後サビフレーズでの藤本さんのボーカルは今までの曲ではあまりなかった歌い方で、正直こんな風にも歌えるんだ、と意外に思いました。ぶっちゃけ、私は今まで歌い手としての藤本美貴をなめてました。スマン。
とにかく音源を聴く限り新曲は良いです。ちょっと不安材料を挙げるならば、「恥ずい」というおそらく狙ったであろうフレーズが、実際の中高生世代にどう響くのか、ということですね。「恥ずい」というフレーズを使ってるのが恥ずいことでなければ良いのですが。
私はもちろんＣＤは買うし、多分シングルＶも買うと思います。当然フラゲで。ジャケットには不満はありますけどねｗ。
さて、ＣＤリリースの先には、歌番組などでの披露が待っているわけです。そこでどれだけこの曲を魅力的に魅せられるかが課題なわけですが、口パクは絶対にやめて欲しい。たとえ生での歌唱力に不安があっても、一生懸命歌う姿、それこそがこの曲の魅力を届けてくれると私は信じています。
紺野さん、道重さん、石川さん、頑張ってください。今はこの言葉しかありません。藤本さん、頼りにしています。そしてもうひとり、菅井先生っ！　どうか、どうかなんとかしてやってください。よろしくお願いします!!